私の家には、なかなかの数のヤモリがいます。
「えー!」
と思われるかもしれませんが、窓ガラスの外側にへばりついていることが多く、家の中の天井にも張り付いています。
うちは猫を飼っているのですが、家の中のヤモリにロックオンしてハンターになるので大変です。
そんなヤモリですが、「キュー」「ケケケ」って鳴き声を出すということですが、実際はどうなのでしょうか?
私が聞いたヤモリの鳴き声、縁起が良いそしてよく区別がつきにくいと言われているイモリとヤモリの違いを書いていきます。
それでは、ヤモリとイモリとの違いを知りたい人も、ヤモリとイモリどっちでもいいという人も、最後までお読みいただくと嬉しいです。
目次
●ヤモリの鳴き声は「キュー」「ケケケ」ってホント?
ヤモリの鳴き声が「キュー」「ケケケ」という検索ワードがあります。
それは本当なのでしょうか?
答えは本当です。
私は実際に、ヤモリの「キュー」という鳴き声を聞いたことがあります。
とある日、職場の壁にポスターを剥がした後の両面テープが残っていました。
これにヤモリがくっついてもがいていたんです。
いや、見付けたときには力尽きてた様子でした。
そこでイキモノガカリの私とイキモノガカリ②の2人で、なんとかレスキューしようとしました。
この両面テープというのが、なかなか粘着力が強くてヤモリが取れないんです。
「そうだ!しばらく水につけとこう」
壁から両面テープごと剥がして、少しの水とともに容器に入れました。
しばらく経って、ヤモリを剥がそうとしたのですが、全然ダメでした。
こうなったら少しずつヤモリを剥がしていこうということになり、私たちイキモノガカリは、両面テープからヤモリを剥がす作業をすることにしました。
とても繊細な作業です。
ヤモリの小さな手足?が傷付かないように、少しずつ少しずつ剥がしていきました。
ですが、それでもヤモリは痛かったのでしょう。
「キュー」
と鳴き声をあげました。
私たちイキモノガカリは慌てて
「ごめん、ごめん」
と言いながら、作業を中断しては始めの繰り返しをしていました。
正直、ヤモリの鳴き声を聞くのは初めてでした。
幾度か痛い時があったのでしょう
数回「キュー」「キッ」「キキキ」
等と、鳴き声をあげていました。
残念ながら「ケケケ」を聞くことはなかったのですが、「キュー」「キッ」「キキキ」を聞くことはできました。
ひょっとしたらヤモリ語があって
「キュー」「キッ」「キキキ」
そして、「ケケケ」には意味があって使い分けているのでしょうか?
この痛い思いをした場面で使わなかった「ケケケ」は、前向き系の意味があったのかもしれないですね。
ちなみにこのヤモリは、無事に両面テープから取って外に解放しました。
いつかヤモリの恩返しがあるかもしれないと、今でも待っています。
以上が、ヤモリの鳴き声は「キュー」「ケケケ」についてでした
●ヤモリとイモリの見分け方や違いは何?
ヤモリとイモリの見分け方や違いは一体何でしょうか?
まず、ヤモリとイモリの大きな違いは生物学上で言うと
ヤモリ…爬虫類(ヘビ・トカゲ・ワニ等がいます)
イモリ…両生類(カエル・オタマジャクシ・サンショウウオ等がいます)
ヤモリとイモリの違いはこれですね。
そしてヤモリは陸、イモリは水周辺と住む場所にも違いはあるということですね。
実はこれ、小学生時代の娘に教えてもらいました。
親としてメンツ丸つぶれですね。
次に見分け方です。
見分け方はヤモリは土色と言うのでしょうか、地味です。
イモリはお腹が赤いので見た目も違いがあるので、見分け方もすぐわかると思います。
以上がヤモリとイモリの見分け方や違いは何?についてでした。
●ヤモリは、縁起の良い家守
ヤモリを漢字で書くと家守と書きます。
読んで字のごとく、昔からヤモリは家を守ってくれるという縁起の良い生き物です。
我が家にもたくさんいて、猫から逃げながらも居ついてくれてます。
窓ガラスに張り付いているとき、観察していると小さい虫を捕食してるんですよね。
何というか、感動します。
おぉー!
という感じです。
ちなみにヤモリを触った感触は、とても柔らかいです。
何となくザラザラしたイメージですが、そんなことはないです。
でもあまり触っても、ヤモリにとって迷惑だと思うので観察だけにしときます。
これからも家を守ってもらわないといけませんからね。
私、信じてますから。