山のちょうじょうの木のてっぺん読書感想文!課題図書2020小学校低学年

小学校低学年(1,2年生)の課題図書2020である『山のちょうじょうの木のてっぺん』を読んでみました。

大人目線ではありますが、私の読書感想文を書いてみます。

今回の記事では、山のちょうじょうの木のてっぺんのあらすじや、考察
そして読書感想文を書いていきます。

既に山のちょうじょうの木のてっぺんを読まれた人も

これからお子様に読ませようと考えている人も

最後までお読みいただくと嬉しいです。

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●山のちょうじょうの木のてっぺんあらすじは?

山のちょうじょうの木のてっぺんとは、どんなあらすじなのでしょうか?

課題図書2020小学校低学年(1,2年生)に指定されています。

それでは、山のちょうじょうの木のてっぺんのあらすじをどうぞ!

最上一平氏 作

有田奈央 絵

~あらすじ~

山のちょうじょうの木のてっぺんの主人公は、いがらしくんとにしやん。

いがらしくんはやんちゃ、にしやんはすぐに泣いてしまうという正反対の性格です。
いがらしくんとにしやんは幼稚園の頃からの友達で家も遠くもなく、お母さん同士も役員をしてて友達です。

あるときにしやんの家で飼っている犬のごんすけが、もう長くないと…。

ごんすけはにしやんの初めての友達でした。

その大切なごんすけがいなくなることを考えると、いてもたってもいられません。

走って帰るにしやんとともに、いがらしくんもごんすけの元へと行くのでした…。

いがらしくんとにしやん、それぞれのやり方で犬のごんすけを看取ります。

命が尽きる

その前である、看取るということを考えさせられます。

山のちょうじょうの木のてっぺんのあらすじはいかがでしょうか?

ちょっと興味を持ちませんか?

以上が、山のちょうじょうの木のてっぺんのあらすじについてでした。

新日本出版社 山のちょうじょうの木のてっぺんより

●山のちょうじょうの木のてっぺんを考察

山のちょうじょうの木のてっぺんの登場人物の性格や背景を考察してみました。

登場人物 性格 変化
いがらしくん ◦好奇心旺盛

◦やんちゃ

◦思ったことを言う

◦ちょっと空気が読めない

◦ふざけてはいけない場面を察して知ることができた

◦心を痛めているにしやんを見て心が苦しくなる

にしやん ◦体を動かすのが苦手

◦おしゃべりが苦手

◦すぐ泣く

◦弱っちい

◦嫌なことをはっきり言えない

◦ごんすけを大切にして優しい

◦ごんすけの元に走って帰る

◦いがらしくんがごんすけに、コチョコチョしようとする場面で「だめ!」と怒る

にしやんのお母さん ◦とても優しく包容力がある

◦繊細な部分を読み取れる

山のちょうじょうの木のてっぺんの登場人物の性格や背景を考察についてでした。

●山のちょうじょうの木のてっぺんの読書感想文!

山のちょうじょうの木のてっぺんの読書感想文を書いてみました。

大人よりな山のちょうじょうの木のてっぺんの読書感想文ですが、よろしければ読んでみてください。

~山のちょうじょうの木のてっぺん読書感想文~

正直、度肝を抜かれたいがらしくんの言葉

「おばさん ごんすけは いつシ ぬの?」

えっ⁉

一瞬、私は戸惑いました。

もちろんにしやんのお母さんも同じくです。

「なんて子なの!」

と思ったとしても不思議ではないと思います。

もちろんいがらしくんに悪気はありません。

単純に好奇心です。

シ ぬということがよくわからないから出た言葉です。

でもにしやんのお母さんは、幼稚園の頃からいがらしくんを知ってて、お母さんとも友達です。

きっといがらしくんの性格は熟知しているのでしょう。

「いつかしらね」

と無難に返しています。

いがらしくんの性格、コチョコチョして元気のない人(主ににしやん)を無理矢理でも笑わそうとする子です。

このコチョコチョって、非常に迷惑ですよね。

今風に言うとウザいとでもいうのでしょうか。

しかし!

この空気の読めないいがらしくんが成長を見せる場面があります。

ぐったりする犬のごんすけを見守るにしやんを見て、心が痛くなるのです。

そしてぐったりするごんすけを元気付けようと

「コチョコチョしようか?」

とにしやんにたずねる場面。

すぐさま、にしやんに「ダメ!」と怒られるのですが、そのとき

「やっぱり」

と言うのです。

いがらしくんは、コチョコチョをしてはいけない場面をわかっているのです。

でもとりあえず、いがらしくん流で元気付けようとするあたり、考えるより行動が先に出てしまう性格が伺えます。

もうひとつ言うならば、この場面ではにしやんに行動より先に聞いた。

ちゃんと踏みとどまっていることが感じられます。

一方にしやんは、普段は嫌だということをはっきり言えないのに、いがらしくんにちゃんと「ダメ!」と怒っているのです。

大切に思うごんすけへの思いが強いことが伝わってきます。

きっと、いがらしくんもいつもと違うにしやんの雰囲気に圧倒されてた感もあるでしょう。

そして私が一番好きな場面。

深い雪で包まれるという、長野県栄村で生まれたごんすけ。

今現在は、暑い夏。

食欲もなくなった年老いたごんすけは庭でぐったりしています。

そんなごんすけのために、にしやんのお母さんは洗面器に山盛りに入った氷を持ってくるのです。

頭の半分くらいの大きさの氷です。

それをごんすけの周りにドスドスと置いていくのです。

これで涼しくなるわけでもないのでしょうが、気持ちだけでも涼しくなればという思いから。

「あぁ、これが看取るということか」

私は胸が熱くなりました。

心の部分、ついつい忘れがちになってしまいそうですが、改めて看取るということを考えさせられました。

ごんすけの生まれた長野県栄村の雪は、

ドシーン ドシーン

と音がしたと描写があります。

そこには届かないかもしれませんが、少しでも近づくようにわざわざ大きな氷を作ったと思います。

その大きな氷をごんすけの周りにドスドスと置いていく。

想像すると涙が出てきました。

山のちょうじょうの木のてっぺんの物語は、いがらしくんがごんすけのシ に立ち会うことはありませんでした。

きっとその前の段階である大切な者を『看取る』ということを通して、心の成長を描きたかったのだと思います。

にしやんは大切なごんすけを思い、いがらしくんはどちらかというと心を痛めているにしやんを気遣いという。

これは大人の私も多くのことを考えさせられました。

決して『看取る』ということは、1人では難しくすぎる。

看取られる側、看取る側、両方に周りの協力やケアが必要。

実質的なものだけではなく、目に見えない部分も含めてです。

私も母親の立場ですが、どうしても我が子とカラーの違う友達をヒヤヒヤしながら見ていたような気がします。

確かに似たような性格の友達といると楽だと思います。

でも客観的に見たとき、成長に繋がるのは違うタイプと付き合うことかもしれないなと考えさせられました。

これは大人も同じですね。

最後になりますが、ごんすけはにしやんを解放しました。

「僕がいなくてもがんばれ!」

ここからが、にしやんの本当のひとり立ちかもしれませんね。

いかがだったでしょうか?

小学校低学年の子供の書いた、山のちょうじょうの木のてっぺんの読書感想文を早く読んでみたいです。

以上が山のちょうじょうの木のてっぺんの読書感想文でした。

●山のちょうじょうの木のてっぺんのまとめ

山のちょうじょうの木のてっぺんを読んだときは、

「これが小学校低学年の課題図書なの?」

とも思いました。

難しくないだろうか?

小学校低学年の子供がどのように感じるだろうか?

どんな読書感想文を書くのだろうか?

と心配と興味の両方の思いが出てきました。

でもとても素晴らしい作品だと思います。

さすが課題図書2020に選出されるだけあります。

山のちょうじょうの木のてっぺん

あなたも手に取られてはいかがですか?

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