東京乾電池という劇団を、耳にしたことがあるかと思います。
そして東京乾電池のメンバーが各々、ドラマや映画で活躍しますね。
私が初めて東京乾電池を知ったのは、『笑ってる場合ですよ』という『笑っていいとも』の前番組でした。
ちょっとしたコント的なお芝居を見せてくれるコーナーでした。
東京乾電池だなんて、おもしろい名前だなっと思ったのを覚えています。
そこで今回の記事では、劇団東京乾電池とは?や劇団東京乾電池のメンバーは?
そして柄本明さんと(嫁)角替和枝さんの馴れ初めについて調べていきます。
東京乾電池の公演を観に行ったことがある人も
これから行く予定の人も
最後までお読みいただくと嬉しいです。
目次
●劇団東京乾電池とは?
劇団東京乾電池について調べてみました。
劇団東京乾電池
- 1976年に柄本明さん、ベンガルさん、綾田俊樹さんの3人で結成
- 座長は柄本明さん
日刊スポーツより出典
同年12月29日、旗揚げ公演として浅草木馬館にて『花絵巻 江戸のずっこけ』を上演
1980年~2年間放送『笑ってる場合ですよ!』に[日刊 乾電池ニュース]という時事コントを担当
下北沢アクターズ・ラボ
2007年~『下北沢アクターズ・ラボ』は劇団東京乾電池と株式会社ノックアウトの共同で開催されている、ワークショップ形式の俳優講座です。
2010年には劇団東京蝉ヌードが結成されました。
『笑ってる場合ですよ!』の[日刊 乾電池ニュース]では、お笑い系の劇団というイメージでした。
そんなイメージの定着を嫌った柄本明さんは、岩松了さんの作品を上映したり、チェーホフの4大劇を上映しています。
チェーホフの4大劇(戯曲)とは、『かもめ』『ワーニャ伯父さん』『三人姉妹』『桜の園』を言います。
そして2001年(創立25周年)には、劇団員総出演でシェークスピアの『夏の夜の夢』を上演し、現在も再演され続けています。
これだけでも、劇団東京乾電池はお笑い劇団ではないことがわかりますね。
もちろんこの他にも、いろいろな作品を上演されています。
こんなことを言っては何ですが、座長・柄本明さんのイメージが割とおっとりとしていたので、こんなにもこだわりがあるのかと驚きました。
そして定期的に舞台の上演。
テレビでも活躍されているので、どこにそんな時間があるのかと思ってしまいました。
やはり演じることが好きなのでしょうね。
好きなことは苦にはならないということでしょうか。
以上が、劇団東京乾電池とは?についてでした。
劇団東京乾電池Wikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/劇団東京乾電池
●東京乾電池のメンバーは?
東京乾電池のメンバーには、どんな人がいるのでしょうか?
東京乾電池のメンバーについて調べてみました。
東京乾電池メンバー
柄本明さん(座長)
ベンガルさん
綾田俊樹さん
角替和枝さん(柄本明さん奥様(嫁))
西村喜代子さん
麻生絵里子さん
宮田早苗さん
谷川昭一朗さん
鈴木千秋さん
西田清史さん
山地健仁さん
荒井陽子さん
加藤一浩さん(劇作家・演出家)
田中洋之助さん
上原奈美さん
嶋田健太さん
江口のりこさん
血野滉修さん
戸辺俊介さん
西本竜樹さん
伊藤潤さん
沖中千英乃さん
重村真智子さん
鈴木美紀さん
高尾祥子さん
松元夢子さん
工藤和馬さん
杉山恵一さん
岡部尚さん
高田恵美さん
吉川靖子さん
中尾純子さん
上田知和さん
中村はるなさん
三平大介さん
飯塚祐介さん
池口十兵衛さん
関典子さん
中村真綾さん
山肩重夫さん
太田順子さん
島守杏介さん
深堀絵梨さん
吉橋航也さん
川崎勇人さん
鈴木一希さん
前田亮輔さん
松沢真祐美さん
山口智子さん
大久保佳里さん
林摩耶さん
古屋正明さん
池田智美さん
大友律さん
中井優衣さん
藤森賢治さん
矢戸一平さん
井下宜久さん
宇都宮五月さん
河野柑奈さん
川端美郷さん
庄司知世さん
本田彰秀さん
以上が、劇団東京乾電池の主なメンバーとなります。
そして、かつて劇団東京乾電池に所属していたメンバーもいらっしゃいます。
岩松了さんや、高田純次さん、田口浩正さん、阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子さんや木村美穂さん等がそうですね。
かなりの方が活躍されています。
私個人的には阿佐ヶ谷姉妹が大好きなので、そのきっかけとなった劇団東京乾電池には感謝です。
ライブドアニュースより出典
そして劇団東京乾電池のメンバーには、座長・柄本明さんと奥様(嫁)角替和枝さんがいらっしゃいます。
ということは…。
次の項目では、柄本明と角替和枝さんの馴れ初めについて書いていきます。
以上が、東京乾電池のメンバーは?についてでした。
●柄本明と嫁の角替和枝の馴れ初めは?
柄本明さんと嫁の角替和枝さんが、とても仲良し夫婦というのは有名ですね。
そんな柄本明さんと角替和枝さんの馴れ初めについて書いていきます。
柄本明さんと角替和枝さんの馴れ初めは、ずばり劇団東京乾電池です。
柄本明さんが座長を務める劇団東京乾電池へ、角替和枝さんが入団していたのが馴れ初めになります。
角替和枝さんの芝居歴としては、劇団東京ザットマンの立ち上げに参加をしたのが芝居を始めたきっかけとなります。
角替和枝さんと芝居との馴れ初めとでも言うところですね。
その後、つかこうへい事務所に所属。
そして劇団東京乾電池に所属となりました。
ドラマ等の役どころを見ると、ちょっと口うるさそうなおばちゃん役のイメージです。
名脇役ですね。
毎日新聞ニュースより出典
26歳のときに柄本明さんと結婚、し3人の子供を儲けます。
2018年で結婚38年目です。
子供はみなさんご存知の、俳優の柄本祐さんと柄本時生さんですね。
長女の柄本かのこさんは舞台の裏方の仕事をされています。
家族そろって芝居に携わっているのなんて、素敵です!
家族が一丸となって同じ方向を見ているなんて、家族として更なる絆を感じます。
ちなみに角替和枝さんは、家族から「和枝ちゃん」と呼ばれているそうです。
微笑ましいですね。
以上が、柄本明と嫁の角替和枝の馴れ初めは?についてでした。
角替和枝Wikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/角替和枝
●宿命を考える
いつもいろいろな方たちの馴れ初めなどを見ていると、考えさせられることがあります。
「この出来事がなければ結婚してないってことよね?」
柄本明さんと角替和枝さんをとっても、角替和枝さんが劇団東京乾電池に入団しなければ、いやもっと前の、芝居に関心を持たなければ結婚してなかったのです。
不思議ですよね。
これは結婚に限らず、人生の分岐点において言えることだと思います。
世の中、偶然はないと言います。
最近その意味がわかりかけてきました。
全部決まっているのが宿命。
その宿命が、最大限に引き出される努力するのが私たち人間ですね。
良いことも悪いこともあるとは思いますが…。
それもまた人生でしょうか?