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そうだ京都行こうのコピーライター太田恵美さんって?


「そうだ、京都行こう。」

とても心に残る素敵なキャッチコピーですね。

なんだか哀愁を感じるというか、秋の到来を思わせるものがあります。

京都が秋の季語なのかと思って調べてみたら、そうではなさそうです。

私が持つ京都のイメージなのかもしれません。

そんな素敵なキャッチコピーを作った、コピーライターが気になり着目してみました。

今回の記事では、そうだ京都行こうとは?太田恵美(コピーライター)って?
について調べていきます。

ついでに私の(薄い)京都訪問履歴についても書いていきます。

京都に行ったことのない人も

京都の魅力を存分に知り尽くした人も

最後までお読みいただくと嬉しいです。

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目次

●そうだ、京都行こう。とは?

そうだ、京都行こう。とは一体どんなものなのでしょうか?

突然、そうだ、京都いこう。と呟かれてもわかりませんよね。

調べてみました。

そうだ、京都行こう。とは?

1993年が平安建都1200年記念。

それに合わせる形で東海旅客鉄道(JR東海)が『そうだ、京都行こう。』キャンペーンを開始しました。

目的は首都圏や中京圏から京都への観光客の誘致。

東海旅客鉄道(JR東海)と言えば、真っ先に思い出されるのは『シンデレラ・エクスプレス』です。

山下達郎さんの透き通る歌声の『クリスマス・イブ』は、cmを観ている私たちの心を魅了しましたね。

本当に名作だと思うcmのひとつです。

このcmをきっかけに、クリスマスイブは恋人同士で過ごすというのが定着してきました。

特に印象的だったのは、『シンデレラ・エクスプレス』のcmに出演されていた深津絵里さんの真っ赤な口紅です。

ちょうど真っ赤な口紅が流行った頃(1990年前後)だったと記憶しています。

女性のメイクが時代を思い出させるのに、いちばんわかりやすい私です。

こんな素敵なcmを作った東海旅客鉄道(JR東海)の、企画力というか社会に与える影響力は多大なものがありました。

そんな東海旅客鉄道(JR東海)が作った『そうだ、京都行こう。』も、2018年で25周年というロングヒットのキャンペーンとなっています。

実際、本キャンペーンで紹介された寺社等は、多くの観光客が訪れました。

本当にcmの影響力、それを作った東海旅客鉄道(JR東海)の素晴らしさは脱帽ですね。

以上が、そうだ、京都行こう。についてでした。

そうだ、京都行こう。Wikipediaより

https://ja.wikipedia.org/wiki/そうだ_京都、行こう。

●そうだ、京都行こう。のコピーライター太田恵美って?

そこで気になるのが、もちろん『そうだ、京都行こう。』のキャッチコピーを作ったコピーライターの方です。

その気になる『そうだ、京都行こう。』のキャッチコピーを作ったコピーライターの方は太田恵美さんということがわかり、調べてみることにしました。

そうだ、京都行こう。のコピーライター太田恵美のプロフィール

名 前     太田恵美(おおためぐみ)

誕生年     1951年※2018年で67歳

出身地     京都市北区

学 歴     明治学院大学卒業

事務所     太田恵美事務所(広告会社委託社員を経て1994年に独立)

代表作品    『贅沢していい人/BOSS贅沢微糖』・『ここは水も空気も風も信じられる/サントリー南アルプス天然水』『Pasco超熟』

そして『そうだ、京都行こう。/JR東海』ということです。

お名前の読みは『えみ』さんかと思ったら『めぐみ』さんとお読みするんですね。

お顔を拝見すると、とても柔和な表情をされる素敵な女性です。

ライブドアニュースより出典

しかし!

コピーライターの世界では重鎮といったところでしょうか。

すごい方なんです!

実際、1993年の『そうだ、京都行こう。』開始時は京都市の観光客は3800万人だったのが、2008年には5000万人近くになったのです。

そこで太田恵美さんの印象的だった言葉があります。

「パリやロスにちょっと詳しいより、京都にうんと詳しいほうが、かっこいいかもしれないな」

おぉ!

これはパリやロスも知っているからこそ、出てくる言葉かもしれませんね。

実は太田恵美さんは、プロフィールにもあるように京都出身。

しかし思春期を京都で過ごした太田恵美さんにとって、京都は悪だったのです。

古い因習や狭い人間関係に加え、表面的には優等生だった太田恵美さん。

とにかくここ(京都)にいてはダメだと思ったそうなのです。

反発はあっても、それを表に出せない自己嫌悪からの思い。

それが年月を経て『そうだ、京都行こう。』のお仕事に携わることになりました。

そこで改めて京都を見つめ直したときに、京都のことを何も知らない自分がいたことに気付いたのです。

そして、初めて京都の圧倒的な美を知った…。

「過小評価しててごめんね」

京都に謝ってらっしゃいました。

だからこそ心の底から湧き出る京都への思いが、あの素敵なキャッチコピーを生み出したのです。

素敵ですね、仕事できるのに柔らかい笑顔ができる女性。

自信と余裕の現れだと思いました。

あんなに嫌っていた故郷・京都を見つめ直したことにも要因はあるのでしょうか?

自分が生まれた場所(環境)。

結局は、現在の自分に繋がってますからね。

以上が、そうだ、京都行こう。のコピーライター太田恵美って?についてでした。

太田恵美Wikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/太田恵美

読売オンラインより
http://osaka.yomiuri.co.jp/kyoto/news/20081001kn03.htm

●私の京都訪問は1回のみです

私の京都への訪問は1回きりです。

しかも20年以上も前で、観光目的ではありませんでした。

つまりお仕事で行ったのです。

そして交通手段はJRではなく、飛行機でした。

道中を堪能するわけでもなく、到着しても訪問先を歩き回って疲労困ぱい。

食事も何を食べたのか覚えていません。

ホテルに着いたら、疲れすぎてそのまま寝てしまったのは覚えています。

こんな感じで、行ってないも同然のような状態です。

唯一覚えているのは、海外の方々が結構いらっしゃいました。

観光客としてではなく、数名の海外の方がお仕事をしてるのです。

これは京都に住んでらっしゃるということですよね。

ホテルに限ってしか言えませんが、京都って海外の方から見ても、住んでみたくなるくらい魅力的な場所なんだろうなと思って見てました。

そこから私もかなり年齢は重ねましたが、改めて京都に行ってみたくなりました。

もちろん次回は、たっぷり観光するためにです。

そうだ、京都行こう。

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