どんどん寒くなってきました。
こうやって、更に寒い冬がやってくるんですね。
そして寒いのは人間だけではなく、外で暮らす猫も同じです。
なんとか寒さをしのぐために、車のエンジンルームに入り込むという行動になってしまうのです。
猫も生きるために必死です。
そんな外で生きる猫を守るために、私たち人間ができるささやかな行動が
『猫バンバン』
なのです。
各自動車メーカー(日産、トヨタ、三菱、ホンダ等)も、猫バンバンを呼び掛けています。
そこでこの記事では、猫バンバンとは?や猫バンバンの事故を防ぐためのやり方は?
そしてJAFも猫バンバンを呼び掛ける!について調べていきます。
猫バンバンをいつも行っている人も
猫バンバンで猫を救ったことがある人も
最後までお読みいただくと嬉しいです。
目次
●猫バンバンとは?
猫バンバンとはどんなものなのでしょうか?
ひょっとしたら、猫バンバンを一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、詳しく調べてみます。
猫バンバンとは?
寒くなると外の猫たちが、暖を取るために車のエンジンルームに入ってしまうことがあります。
そしてそれに気付かず、車のエンジンを掛けて悲しい事故にならないための行動(猫バンバン)なのです。
生きるために必死の外で生きる猫たち。
とても健気です。
私たちのホンの数秒の行動(猫バンバン)で、この小さな命たちを守ることができるなら、ぜひとも広げたい行動です。
以上が、猫バンバンについてでした。
●猫バンバンの事故を防ぐためのやり方は?
それでは悲しい事故を防ぐための猫バンバンのやり方とは、どのようにするのでしょうか?
猫バンバンのやり方
車に乗る前に、車のボンネットを手でバンバンと叩くだけです。
とても簡単な行動ですね。
特に外で生きている猫たちは、音に敏感なのですぐに反応すると思います。
またびっくりして声も出せない猫もいるかもしれないので、車を軽く揺することもプラスすると尚良いと思います。
それに成猫ならば、すばやくエンジンルームから脱出できるかもしれませんが、子猫は難しいかもしれません。
エンジンルーム内から音や鳴き声がして(しなくても)、猫が出てくる様子がなければボンネットを開けて確認していただけるとありがたいです。
そのひと手間で、外で一生懸命に生きている猫たちの命を救いたいですね。
もし不幸にして、そのままエンジンを掛けて車を発進させてしまった場合、ハンドルがとられて車が上手く動かなくなる等で事故にもなりかねません。
もちろんその対処でお金も掛かってしまうのも事実です。
猫と自分を守るためにも、猫バンバン!
以上が、猫バンバンの事故を防ぐためのやり方は?についてでした。
日産自動車公式サイトより
https://www.nissan.co.jp/SOCIAL/CAMP/NEKOBANBAN/
●JAFも猫バンバンを呼び掛ける
JAF(日本自動車連盟)も、猫バンバンを呼び掛けています。
猫は冬の寒さをしのぐためだけではなく、狭い場所が大好きで車周辺を好みます。
そう言われると、猫は季節を問わず車の下などでも過ごしているのを見かけます。
JAFの担当者は
「冬だけではなく、1年を通して注意してほしい」
と、猫バンバンを推奨しています。
2018年1月のJAF出動の猫のトラブルは19件だったそうです。
そしてそのうちの1件は沖縄県での依頼だったそうです。
沖縄県は暖かいイメージなので、そんな沖縄県でもJAFが出動する猫トラブルが発生するということでしょう。
私たちが猫バンバンをルーティンにしてしまうのがベストです。
そして出掛ける時は、少し余裕を持つことも必要かもしれませんね。
実はこれがいちばん難しかったりして(笑)
猫バンバンは冬だけではなく、1年を通して必要なアクションなのだということもわかりました。
以上が、JAFも猫バンバンを呼び掛けるについてでした。
朝日新聞デジタルより
https://www.asahi.com/articles/ASL2Q41YCL2QULFA00M.html
●猫バンバンステッカーが浸透していくことを願います
日産自動車の公式サイトで、猫バンバンステッカーのダウンロードができます。
50匹もいて、とてもかわいらしく選ぶことができますよ。
そしてお好みの猫バンバンステッカーをダウンロードして、私たちでも猫バンバンプロジェクトに参加することができるのです。
まだなかなか皆さんの中で浸透していない猫バンバンステッカーですが、これからジワジワと広がり私たち人間と共存していけるものになることを願います。
私自身は、車に乗る前に下を確認するクセはあったんです。
猫は車の下が好きですからね。
私の周りは人懐っこい猫が多いので、エンジンを掛けても逃げない猫もいるのです。
こんな形で人間を信用されてもと思うのですが、捕まえる真似をすると大体逃げてくれます。
抱っこが苦手な猫が多いのも事実ですから。
これが1年間を通して猫バンバンをするってことの意味ですね。
冬に限らず、早速今日から車の下を確認するにプラスして、猫バンバンアクションをしていきます。
これは焦って車を発進させたり、運転しないことにもつながると思います。
猫バンバンで猫を守って、安全運転!
猫を排除するのではなく、共存していく!
一石二鳥だとは思いませんか?
日産自動車公式サイトより
https://www.nissan.co.jp/SOCIAL/CAMP/NEKOBANBAN/