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米のとぎ汁は植物の肥料になる!?デメリットは?アサガオで実験!


小学生時代、多くの人が学校で植物(アサガオ)を育てた経験があるのではないでしょうか?

そして夏休み前には家に持って帰って、それぞれの家で育てる。

2学期が始まると、また学校に持っていく。

もちろんスタートはクラス全員同じく、アサガオの種をまくところからです。

そう、差をつけるのは夏休み!

じゃあ、私は何をしたかというと

「毎朝、米のとぎ汁を肥料としてあげる」

さて、どうなったかをご紹介していきますね。

その前に米のとぎ汁の栄養成分、米のとぎ汁を肥料とするデメリットも併せて書いていきます。

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目次

●米のとぎ汁の成分は?

米のとぎ汁の成分

  • タンパク質
  • ビタミンB1・B2
  • カルシウム
  • アミノ酸
  • ビタミンE
  • 脂質
  • でんぷん質

等々の多くの成分が、米のとぎ汁には含まれています。

それにしても米のとぎ汁には、こんなにたくさんの成分が含まれているなんてビックリですね。

私は毎日、お米を洗ったとぎ汁を捨てながら

「これ使えないかな…。」

って、有効活用を考えてたんです。

こんなに豊富な成分ですよ、何かに生かせるでしょう!

そして私は、この素晴らしい米のとぎ汁の成分を生かすことになります。

米のとぎ汁についてWikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/とぎ汁

●米のとぎ汁を植物(アサガオ)に肥料として毎朝あげる

「毎日、米のとぎ汁を植物(アサガオ)に肥料としてあげるとどうなるかな~?」

ということで、私は娘の植物(アサガオ)で実験してみました。

とにかく毎朝、植物(アサガオ)にいちばん最初に出た米のとぎ汁を肥料としてあげる。

米の洗い方の基本になりますが、一番最初に出たとぎ汁は素早くかき混ぜて捨てるというのがあります。

これは米の表面に付着している米ヌカが、水分を吸収してしまうからです。

それと同時にヌカ臭さまで吸ってしまうので注意ということですね。

何だか『米の洗い方講座』みたいになってしまいましたが、素早く洗って捨てる米のとぎ汁を、肥料として植物(アサガオ)にあげるということです。

これは私が個人的に、いちばん植物(アサガオ)の肥料として栄養価が高いような気がしたからです。

とにかく、夏休みから2学期が始まって学校に持っていくまで続けました。

そして娘の植物(アサガオ)はどうなったかと言うと…。

●米のとぎ汁を肥料にした植物(アサガオ)は1.3倍に!

娘の学校が2学期になり、最初の参観日に私は娘の植物(アサガオ)を持っていきました。

そして、娘のクラスの植物(アサガオ)を置く場所に持っていくと、私はとにかくビックリしました。

なんと!

娘の植物(アサガオ)はクラスで断トツに大きいのです。

フサフサという表現がピッタリな感じでした。

大きさ比較で言うと、クラスのみんなの植物(アサガオ)の、縦にも横にも1.3倍くらいだったでしょうか。

尚且つ、葉っぱも青々としていました。

私はこのとき、米のとぎ汁の実力を実感しましたね。

それと、娘はクラスのみんなや先生から「すごい!」って、絶賛されたそうです。

●米のとぎ汁を肥料としてあげたときの植物のデメリットは?

私は、米のとぎ汁を植物(アサガオ)に肥料として与えて成功しましたが、デメリットもあるのです。

それでは、米のとぎ汁を肥料としてあげたときのデメリットについて書いてみます。

米のとぎ汁を肥料にしたときのデメリット

  • 根腐れを起こす
  • 虫が発生する
  • 悪臭がする

等のデメリットが挙げられます。

それに、昔から植物の肥料に使われてきた米のとぎ汁ですが、現在のお米は精米の段階で、かなりの栄養源がそぎ落とされています。

これらが、肥料としては適さないと言われている理由のひとつです。

肥料と言われている一方で、除草剤に使われているという話もあります。

これはきっと、米のとぎ汁を肥料として与えた場合のデメリットが、メリットに変わったということだと思います。

では、米のとぎ汁を肥料にするにはどうすればいいのか?

米のとぎ汁を植物に与える回数を月に1、2回にする

この程度なら、問題なく肥料として使えるということですね。

●この両極端の論、私的にはおもしろいです

今回の、米のとぎ汁を植物に与えて肥料にするということを調べて、両極端の論があるということが、私はおもしろいと思いました。

実際に、米のとぎ汁を肥料として使って大きく成長した植物(アサガオ)を見ているのに、デメリットの部分を調べていくうちに

「あれは偶然だったんじゃないか!?」

とさえ思えてきました。

今回は米のとぎ汁でしたが、他のものも常に相反するところにあり、切り離せないのではないかと、改めて考えてみました。

好き・嫌い

必要・不要

美味しい・美味しくない等々…

表裏一体という言葉がありますが、まさにこれですね。




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