梅雨の時期になると、洗濯物が乾かなくて困る等だけではなく、私たちの体調も崩れてしまいますよね。
私は普段から肩と首の凝りがあるのですが、梅雨の時期だけではなく、お天気が悪くなるとズンと酷くなって、吐き気さえしてきます。
また過去にケガをしたことがある人は、雨が降る前は疼く等も聞いたことがあります。
ということは、私たちが体調を崩すのは、梅雨時期に起こったり雨が降る前等を考えると、やはりお天気が大きく関係している可能性が高いことが考えられますね。
そこでたどり着いたのが
『気象病』
という言葉です。
一体、この気象病とは何なのでしょうか?
今回は私たちの健康にも関係するこの気象病とは?
気象病にはどんな症状があるのか?
気象病の改善方法の耳マッサージって?
この3点を調べていきたいと思います。
気
象病かも?と思う人も、すこぶる健康な人も、最後までお読みいただくと嬉しいです。
目次
●気象病って何?
気象病とは読んで字のごとく、気象(気温・湿度・気圧)の影響によって起こるとされる病気や、持病の悪化や発作、体調不良の症状のことを言います。
また、気象病は天気痛とも呼ばれています。
これは簡単に言うと、気象病とは気象(気温・湿度・気圧)の変化が原因で(特に気圧)、自律神経を乱すことが考えられています。
気圧と言えば山道等、高い所を車で走っていると、突然耳がキーンと詰まったようになります。
飛行機も同様の症状がありますね。
目には見えませんが、これはかなり内耳に影響があったと思います。
耳が詰まるだけではなく、痛みさえ感じることもありますからね。
これだけ見ても、気象(気温・湿度・気圧)が、身体に及ぼす影響が大きい事は一目瞭然です。
これが梅雨のように連日続いてしまうと…。
考えただけでも、気象病はつらいですね。
NHKブログ気象病について
https://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/400/294037.html
気象病についてのWikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/気象病
●気象病にはどんな症状があるの?
それでは気象病には、具体的にどんな症状があるのか調べてみました
気象病の症状
⦁ めまい
⦁ イライラ
⦁ 肩凝り
⦁ 吐き気
⦁ 頭痛
⦁ 関節痛
以上の症状等が挙げられます。
また、気管支ぜんそく、心筋梗塞、脳出血等も気象の影響を受けるとされている病気になります。
ここには書ききれませんでしたが、本当にいろいろな症状があります。
この気象病は女性の方が圧倒的に多いということで、がまんしている女性がたくさんいるのではないかと想像します。
例えばイライラ等は、女性は気象病とは思わずがまんしてしまいそうですよね。
そうなんです、この気象病のつらいところは痛み等はもちろん、周囲になかなかわかってもらえないことだと思います。
どんな痛みや苦しみも。当の本人にしかわからないものです。
私も気象病かも?と思われたら、思い切って病院を受診していいと思います。
がまんするストレスが、更なる病状の悪化につながる可能性だって大いに考えられるので、病院を受診してまずは安心することをおすすめします。
●気象病を改善するくるくる耳マッサージって?
それでは、気象病を改善するという『くるくる耳マッサージ』のやり方をご紹介します。
気象病を改善するくるくる耳マッサージのやり方
1. 親指と人差し指で両耳を軽くつまむ。そのまま上・下・横に各5秒ずつ引っ張る(強く引っ張らず、軽く)
2. 引っ張りながら後ろに向かって5回くるくるまわす(このときも軽く)
3. 耳を包み込み、2つに折り曲げて5秒間キープ
4. 手のひらで耳全体を覆う。これも2.と同じように、後ろ向きに円を描くようにゆっくりまわす。(5回)
くるくる耳マッサージはいかがでしたか?
私もこれを書きながら、くるくる耳マッサージをしてみました。
何だか耳がポカポカです。
くれぐれも強く引っ張らず、軽くした方がいいです。
あんまり強いと痛いですから(当然ですが)。
これから気象病改善くるくる耳マッサージを朝・昼・晩の3回を目標にしていきましょう。
テレビ観ながらでもやれそうだし、私も肩凝りひどいのでやってみますね。
フジテレビ公式サイト・耳マッサージについて
http://www.fujitv.co.jp/sono_x_niari/backnumber170303.html
●現代はストレス社会なのに…。
現代社会はストレスがまん延しています。
そして、誰もが何かしらのストレスにさらされています。
気象病の中にもイライラ、うつ病が重症化してストレスになる等あります。
ますますイライラしてしまいますね。
ストレスがなくならないなら、軽減していくしかないのではないでしょうか?
と簡単に言っている私も、日々落ち込んだりすることもあるんですけどね。
昔なら
「がまんは美徳」
とされていましたが、これどうなんでしょうね。
私が思うに、がまんはしなくていいと思うのです。
がまんしていいことあるのでしょうか?
気象病のようにつらい思いで、日々過ごしても全然楽しくないです。
だったら病状が改善・緩和される方向を目指した方が、がまんより数倍価値があると思います。
と言いながら、ひと休みしてくるくる耳マッサージしてみます。
みなさん、やれることはやってみましょう!