私は毎週、生協の共同購入を利用しています。
そこに一緒に入っていた『ハンガーフリーワールド回収キャンペーン』(特定非営利活動法人)の定形外封筒。
正直、この生協のハンガーフリーワールドの回収キャンペーンの封筒を何度かスルーしてきました。
しかし幾度となく生協のパンフレットとともに入ってくるので、とうとう調べてみることにしたのです。
今回の記事では、ハンガーフリーワールドの活動内容や過去の不祥事、そしてどんなものが寄付できるのか?
料金受取人払郵便についても調査していきます。
ハンガーフリーワールドに寄付したことがある人も
これから寄付をしようと考えている人も
最後までお読みいただくと嬉しいです。
目次
●ハンガーフリーワールドの活動内容は?
ハンガーフリーワールドとは、一体どんな活動内容なのでしょうか?
書き損じはがきを寄付するということは、何かに役立てる…⁉
ハンガーフリーワールドの活動内容を調べてみました。
~ハンガーフリーワールドの4つの活動内容~
地域開発
栄養・教育・保健衛生・収入創出・ジェンダー平等・環境
これらを住民とともに取り組む。
アドボカシー
飢餓の解決に必要な仕組みを変えるようために、政府機関や国際機関等に提言を行う。
啓発活動
誰もが持つ食料への権利について理解し、そのための行動を起こすように気づきをつくる
青少年育成
HFW(ハンガーフリーワールド)の青少年組織YEH(ユースエンディングハンガー)を通じ、飢餓のない世界をつくるために若い力が活躍するように育てる。
なるほど!
ただ寄付をするだけではなく、啓発・育成をしていくことはとても大切です。
自分達で変えていく努力は、どんな場面でも共通することだと思います。
ハンガーフリーワールドの活動内容は私にも刺さりました。
そしてますます興味を持ちました。
以上が、ハンガーフリーワールドの活動内容は?についてでした。
●どんなものが寄付できるの?書き損じはがきだけなの?
ハンガーフリーワールド宛の一番上に記載されているのは、
書き損じはがきで、飢餓に苦しむ人々を応援できます!
とあります。
書き損じはがきって、みなさんはそんなに持ってますか?
書き損じはがき以外にもにも寄付できる物があるのではないか?と思い調べてみました。
~ハンガーフリーワールドに寄付できる物~
◦年賀はがき・郵便はがき(書き損じはがき・未使用はがき)
◦未使用切手(日本・中国の切手のみ)
◦使用済み切手(国問わず)
◦ブルーチップ・グリーンスタンプ(切手小スタンプ・商品券タイプ)
◦未使用テレホンカード・プリペイドカード(使用途中・使用済み不可)
◦商品券(収入印紙・株主優待券・地方限定・古いもの可)
◦中古CD、DVD、ゲームソフト(シングルCD、雑誌の付録、破損品、録画・記録用ディスクは対象外。ケースや説明書のある市販品が対象)
◦ダイヤ・金・銀・プラチナ製貴金属(金歯、石・真珠付、部分的に破損していても可)
◦スマホ・携帯電話(PHS・ポケベル・携帯ゲーム機・デジカメ・充電器も可。本体等のデータは消去してから送るようにしてください)
◦Tポイント(Yahoo!ネット募金を通じて1ポイントから)
ハンガーフリーワールドには、書き損じはがき以外にもこんなに寄付できる物があるんですね。
私も年賀はがき等の余った物なら数年分あります。
今までどう使えばいいのかわからず、そのまま溜まっています。
だったら、有効に活用するためにハンガーフリーワールドに寄付します!
以上が、どんなものが寄付できるの?書き損じはがきだけなの?についてでした。
●料金受取人払郵便とは?
ハンガーフリーワールドの寄付に使う定形外封筒は料金受取人払郵便となっています。
そしてその下に※印で
切手不要ですが切手を貼ってくださるとその分の経費節減となり助かります
と記載されています。
確かに!
届いた郵便物の料金を払うとなると、結構な負担が予想されます。
この料金受取人払郵便について調べてみると、1通につき10円~21円の手数料がかかります。(種類により異なる)
例えば、定形外郵便の50gまでの料金は120円です。
料金受取人払郵便だと、そこに最低でも10円は加算されるということになります。
それが書き損じはがき1枚であっても同じということです。
これを知ってしまうと、料金受取人払郵便を使うことをためらってしまいます。
いや、私は切手を貼って寄付したいと思います。
ちなみに定形外郵便の料金は
50g以内 120円
100g以内 140円
150g以内 210円
250g以内 250円
500g以内 390円
1㎏以内 580円
1㎏以上となると、規格外郵便となります。
とても定形外封筒に入りませんという場合は、段ボールで送付しても可能なようです。
手元にスケールがなく郵便物を計れない場合は、郵便局で計ってもらうこともできます。
小さな紙袋で送ります
以上が、料金受取人払郵便とは?についてでした。
●ハンガーフリーワールドの不祥事とは?
ハンガーフリーワールドの不祥事というワードがとても気になります。
不祥事…。
ハンガーフリーワールドで、どんな不祥事があったのでしょうか?
ハンガーフリーワールドの不祥事を調べてみました。
~ハンガーフリーワールドの不祥事~
場 所:ウガンダ共和国支部
誰 が :現地事務所のウガンダ人3名(前支部事務局長・前出納責任者・前事業会計責任者)
内 容:資金の不正流用(建築費の見積もり偽造・消耗品、燃料費、通信費の領収書偽造と水増し請求)
上記内容にて第三者である特別調査委員会により、適正な範疇を超える請求として認定されました。
よって2019年2月から6月にかけて処分をしたとのことです。
ワールドワイドに活動するハンガーフリーワールド。
どうかみんなの心が一つになりますように…。
以上が、ハンガーフリーワールドの不祥事とはについてでした。
●実際にハンガーフリーワールドに書き損じはがき等送ってみることにした
実際にハンガーフリーワールドに寄付するために、家中の未使用はがきと書き損じはがきをかき集めてみました。
あれ?
2013年の50円の未使用年賀状も出てきました。
ついでに62円の未使用年賀状やかもめーるも!
合計259枚になりました。
未使用はがき259枚
特に注意書きもなかったので、50円と62円の未使用はがきも寄付することにします。
確かにここ数年のはがきの料金は動いていますね。
50円→52円→62円→63円(今ココ)
尚、通常はがき一枚の重量は2g~6g。
今回私が送ろうとしている259枚のはがきは、1㎏超えの可能性があります。
1㎏超えの場合、規格外となるので郵便局で量ってもらって出そうと思います。
また実際に未使用はがきを送ったら追記したいと思います。
以上が、実際にハンガーフリーワールドに書き損じはがき等送ってみることにした
についてでした。
●ハンガーフリーワールドまとめ
ハンガーフリーワールドのまとめです。
・ハンガーフリーワールドは地域開発、アドボカシー、啓発活動、青少年育成の4つの活動をしている
・ハンガーフリーワールドに寄付できるのは書き損じはがき以外にも未使用はがきや切手やテレホンカード等がある
・料金受取人払郵便は通常郵便料金に手数料(10円~21円)がかかる
・ハンガーフリーワールドの不祥事とは現地スタッフの不正発覚、後に処分
・実際にハンガーフリーワールドに未使用はがきと書き損じはがきを送ってみる
以上が、ハンガーフリーワールドのまとめとなります。
実際にハンガーフリーワールドに切手を貼って送ってみることにしたのですが、これで世界のどこかの誰かが少しでも救われると思うと嬉しくなります。
具体的にはがき1枚でどんなことができるのか?
はがき1枚・・・栄養粥1食
未使用テレフォンカード50度・・・養鶏1羽
私が259枚のはがきを送ることで、世界のどこかで259食分の栄養粥を口にすることができる!
とにかく早く郵便局に行きたいと思います。
ハンガーフリーワールド公式サイト
https://www.hungerfree.net/about/
日本郵政公式サイトより
https://www.japampost.jp