またまた、気になる言葉を見付けてしまいました。
静岡県の、当時小学生5年生の山本賢一朗君が発案・商品化したという『分数ものさし』って何なの?
私は決して算数は得意ではなかったけど、公式というのでしょうか?分数は、そのまま言われた通りに計算していたという記憶です。
でも、教えるとなると無理です。
多分これは、本当に理解してないのでしょうね。
小学生の時に、算数でつまずいていると
「図を書いてみなさい」
とよく言われていたのを思い出しました。
この考え方なんでしょうね。
それでは分数ものさしがどこで販売しているのか、使い方について調べてみました。
目次
●分数ものさしが販売しているところは?
分数ものさしが商品化ということで、どこで販売しているのか等を調べてみました。
分数ものさしが遂に商品化!
⦁ 発行・発売 プレジデントファミリー(株式会社 プレジデント社)
⦁ 価格 1,200円(税別)
⦁ 発売日 2018年2月7日(水)
⦁ 販売 全国約1,800の書店にて
付録のドリルがあるようですが、別売りのドリルも発売しているようですね。
分数ものさしは既に販売していますので、夏休みの強い味方として、お子様にプレゼントしてもいいですね。
全国約1,800の書店で販売とありますが、ひょっとすると最寄りの書店が販売してない場合もありますので、お問い合わせをしてから購入したほうがいいと思います。
もちろん、ネットでも販売していますよ。
株式会社プレジデント社分数ものさしについて
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000026924.html
●分数ものさしの使い方は?
それでは分数ものさしの使い方です。
今回は足し算の使い方をご紹介しますね。
⦁ これは15cmものさしを使う
⦁ 12を1として考える(いちばん約数が多いからです)
⦁ 半分の6cmのところは1/2
⦁ 2cm、3cm、4cmもそれぞれ1/6、1/4、1/3
もちろんもっと細かく書いてありますよ。
例:1/2+1/3の答えを出すとき
まず1/2は6cmですので6cmまで線を引きます。
次に1/3(3/12)ですが、4cmのところに書いてあるので6cmの続きから4cm線を引きます。
合わせると10cmですね。
つまり10/12になります。
約分すると5/6という答えが導き出せるということです。
いかがですか?
分数ものさしの基本的な使い方がご理解いただけましたか?
もちろん、引き算の使い方、かけ算の使い方、割り算の使い方とありますので、これひとつあれば、分数なんで怖くないですね。
素晴らしものを商品化し、発売したと思いませんか?
15cmのものさしなので、ペンケースにも問題なく収納できるし、もちろん普通のものさしとしても使えます。
●山本賢一郎君の父、裕一朗さん談「うちの子は天才ではない!」
分数ものさしの情報を見ていると
『天才小学生…』
という言葉が目につきました。
以前、分数ものさしのことが取り上げられいたテレビを観たときのことです。
山本賢一朗君のお父様である、山本賢一郎裕一朗さんのお話の中で、
「うちの子は天才ではない。ただ物事はとことん突き詰める子」
という旨のことを仰っていました。
これはなるほどと思いましたね。
多分、天才はこういうことを考えないと思います。
わかってしまうから、分数ものさしを作ることも、使うこともないと思います。
ということは、このような発想は出てきないのではないかという、私の見解です。
私も天才ではないので、あくまでも推測の域ですが。
●今回は分数ものさしでしたが~山本賢一朗君の経験~
既に中学生になっている山本賢一朗君ですが、分数ものさしを作って商品化、発売とまでなって、大きな経験をしたと思います。
きっと、これほどまでに話題になって戸惑いもあったかもしれませんね。
でもそれ以上に、いくつもの財産ができたのではないでしょうか?
お父様の山本裕一朗さんが仰っていたように、物事を突き詰めたこと。
そして、それに対して結果が出たという事実。
事実に対しての自信。
自信による更なるステップアップ。
私は、今後の山本賢一朗君がすごく楽しみです。
分数ものさしでハードルが上がってしまったかもしれませんが、負けないでほしいです。
最後に素朴な疑問ですが、
分数ものさしって、テストのときペンケースに入れててもいいのでしょうかね?