先日、職場の20歳の女子と好きなアーティストや好きなタイプについておしゃべりしました。
なかなかゆっくりと話す機会がないので、おしゃべりが盛り上がりました。
※以降私は『私』20歳の女子は『20歳』と表記します。
目次
●BUCK-TICK(バクチク)のグッズ当選を一緒に祈る
私「好きなアーティストは?」
20歳「いちばん好きなのはBUCK-TICK(バクチク)です」
私「えーーー!BUCK-TICK(バクチク)好きなの?てか、BUCK-TICK(バクチク)知ってるの?」
20歳「はい大好きです。かっこいい~。」
私「だってBUCK-TICK(バクチク)って50あちこちくらいだよね?」
20歳「はい、50いくつとかですね。」
私「私でも『悪の華』しか知らないよ。」
20歳「え~、『悪の華』知ってるんですか?嬉しい~♪」
それとラルクアンシエルも好きだということで2度ビックリでしたね。
BUCK-TICK(バクチク)やラルクアンシエルが悪いというわけではなく、
こんな若い世代がBUCK-TICK(バクチク)やラルクアンシエルのファンというのにビックリというか、
BUCK-TICK(バクチク)やラルクアンシエルの20歳の女の子のハートを射抜く威力に驚いたということですね。
結構、ライブにも行ってるらしい。
私はライブに行った過去は、友達の付き合いで二回行ったくらい。
でも不思議と特にファンじゃなくても、ライブに行くと興味持ったり、好きになったりする感覚は知っている。
これがファンがライブ行ったりすると、どんなもんだろう?
動画でファンがライブ中に失神する映像は見たことあるけど、まさにあんな感じだろうと想像する。
でも正直、もっと他にも若いアーティストはいるでしょう?
アレとかアレとかアレとか…。
ひょっとしてご両親の影響かと思い尋ねてみると
20歳「いえ、母は奥田民生が好きです。」
なるほど、奥田民生とは系統がまったく違うな…。
そして20歳は話を続けました。
どうやらBUCK-TICK(バクチク)のグッズだったか、ライブチケットだったか忘れたけど、抽選で当たるというのに応募したらしい。
20歳「当たりますように!」
と目を閉じて祈りのポーズ。
せめてもの協力と思い、私も20歳と一緒に祈ってみた。
私「20歳ちゃんのBUCK-TICK(バクチク)のライブチケット(グッズだったかもしれない)が当たりますように…。」
buck-tick公式サイト
http://buck-tick.com/
larc-en-ciel公式サイト
https://www.larc-en-ciel.com/
●吉川晃司のシンバルキック!元祖はシーラEだよ!
そして私の好きな芸能人が吉川晃司だと言う話になった。
20歳「吉川さんかっこいいですよね~、この前、動画で吉川さんのシンバルキック観ましたよ~。」
私「えーーー!吉川晃司のシンバルキック知ってるの?」
20歳「はい、もちろん知ってますよ。」
吉川晃司を知ってるのは何の不思議もないが、今の吉川晃司は歌手というよりも俳優のイメージが強いと思ってた。
それがシンバルキックを知ってるのはどういうこと?
吉川晃司のお家芸とされているシンバルキックは、その名の通りシンバルを足で蹴るという技!?
この話の流れで、吉川晃司のシンバルキックの発祥はシーラ・Eというアメリカの女性アーティストなんだということを教えてあげました。
さすがにシーラ・Eは知らなかっただろう。ふふん♪
20歳「家に帰ったら、シーラ・Eのシンバルキック観てみますね。」
うんうん、私も懐かしいから、帰ったらシーラ・Eのシンバルキックを観てみるよ。
でも何なんだ、この20歳は!
ジェネレーションギャップって存在知ってるかい?
確かにそこを埋めるのは、会話の共通点を見付けていくことだけど、何かと話がスムーズに進行するではないか。
しかも知らなかったこともちゃんと受け止める姿勢。
私が20歳のときにはそんなスキルはなかったよ。
えらいぞ、20歳!
吉川晃司公式サイト
http://www.kikkawa.com/
●20歳の妹ちゃんのタイプはマイク・タイソン!!
そして極めつけの話。
20歳には高校生の妹ちゃんがいる。
その妹ちゃんのタイプの男性が
なんと!
マイク・タイソンらしい!!
確かマイク・タイソンも50歳は過ぎてると思うけど、私でさえ記憶は薄い。
せいぜい、すごく強いボクシングの選手だったことくらいの知識しかない。
マイクタイソンの全盛期は、みんなが強いの代名詞で使ってたような気もする。
でも高校生の女子がどうやったら、マイク・タイソンを知ることとなるの?
だから何なんだ、この20歳!
いや違う、この20歳と高校生姉妹は!!
最近テレビを観ていると、私たちの世代の元アイドルたちが歌ったりしてるが、内心どうなのかな?って、心配していた。
私たちはそれを観てて楽しいけど、若い世代というか、元アイドルを知らない世代が観ても楽しいのかなって?
要らない心配でした。
20歳ちゃんのおかげで、考えが変わりました。
もちろん全員とは言わないけど、そんな子もいるという事。
そして私たちも、新しい物を受け入れる気持ちを持たないといけないと思った。
ごう慢が未熟を笑う。
若さが老いをバカにする。
これじゃいけない、お互いきた道、行く道。
これがきっと温故知新ということだね。
なんかきれいにまとめ過ぎてむずがゆいけど、照れるくらいがちょうどいいかとも思う。