霊長類最強女子と言われた吉田沙保里さんが引退を表明しました。
吉田沙保里さん、33年間おつかれさまでした。
女子レスリングをここまで引っ張り上げ、メジャーにしたのは彼女だと思っています。
今後はどうか、自身の人生を楽しんでほしいですね。
そんな吉田沙保里さんの引退会見のときに、出てきた人物名があります。
朱崇花(あすか)
この人はどんな方なのでしょうか?
とても気になり調べてみることにしました。
今回の記事では、朱崇花(あすか)のプロフィールや朱崇花(あすか)は男?
そして性同一性障害とは?について調べていきます。
吉田沙保里さんの引退会見をご覧になった方も
吉田沙保里さんが霊長類最幸女子になることを願う方も
最後までお読みいただくと嬉しいです。
目次
●朱崇花(あすか)プロフィール
本 名 非公開
ニックネーム 日本初ジェンダーレスプロレスラー
生年月日 1988年10月27日(20歳)※2019年1月現在
出身地 宮城県気仙沼市(神奈川県横浜市)
身 長 174cm(172cm)
体 重 68㎏(75㎏)
血液型 B型
所 属 フリー
職 業 プロレスラー
得意技 ドロップキック
トレーナー 浜田文子(はまだあやこ)
朱崇花インスタグラムより出典
※出身地等は2つありますので、両方記載しています。
2014年まで通った高校は、宮城県にあるようです。
以上が、朱崇花(あすか)のプロフィールでした。
朱崇花(あすか)Wikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/朱崇花
●朱崇花(あすか)は男?
朱崇花(あすか)さんは男?という疑問ですが、これについて調べてみました。
朱崇花(あすか)は男?
朱崇花(あすか)さんは、日本で初めて性同一性障害を発表したプロレスラーです。
男性として出生しましたが、女子プロレスラーとして扱われています。
この心の変化に気付いたのは小学3年生のときでした。
姉の服を着たり、お人形遊びをしてたのです。
その気持ちを抑え込むように、さまざまな格闘技に打ち込み15歳まで生きてきたのです。
16歳のときに限界を感じカミングアウトし、病院で検査を受け性同一性障害と診断されました。
そんな朱崇花(あすか)さんはプロレスラーの夢は諦められず、憧れの浜田文子さんが所属するWAVEに入門をします。
WAVEは朱崇花(あすか)さんを男としてではなく、女性として受け入れてくれたのです。
朱崇花(あすか)さんはそのことに感謝し、
男子よりも強く、女子よりも美しく
これをモットーに日々がんばっています。
本名は非公開となっていますが、リングネームの朱崇花(あすか)の崇は本名からとっています。
つまり朱崇花(あすか)さんは現在、男です。
ただし、法律上はです。
性同一性障害者の性別の取扱いによる特例に関する法律によると、性別の変更に関しての条件のひとつに、20歳以上であることというのがあります(その他の条件もあります)。
そして朱崇花(あすか)さんは現在20歳です。
ひょっとしたら何かしら考えてらっしゃるのかもしれませんね。
以上が、朱崇花(あすか)は男?についてでした。
性同一性障害特例法Wikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律
バトルニュースより
battle-news.com/?p=12040
●性同一性障害とは?
最近よく耳にする性同一性障害という言葉。
何となくは理解していても、説明するとなると難しいと思いませんか。
そこで性同一性障害を、人に説明できるくらいに簡単にまとめてみたいと思います。
性同一性障害とは?
体は男(あるいは女)
でも私は女(あるいは男)
つまり、性同一性障害とは
自分が思う性別と体の性別が異なり違和感をもつこと。
それにより心の負担を抱えてしまうこと。
以上が、性同一性障害とは?についてでした。
性同一性障害Wikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/性同一性障害
●ジェンダーレス
子供の頃によく言われてた言葉があります。
女のくせに
例えば、片付けがうまくできていなかったとき
泣き虫の男性なら
男のくせに
こう言われてたのではないでしょうか?
確かに男性にしかできないこと
女性にしかできないことはあります。
でも『こうあるべきだ』というのとは違うと思っています。
特に私はあまのじゃくなので、言われるとしないです(笑)
男性と女性が、同じ人間として尊重しながら生きていく世の中を望みます。
そんな世の中なら、みんなが優しくなっていくと思っています。
そう、人間は優しくね!