ジャカルタで行なわれているアジア大会2018が盛り上げっていますね。
日本勢の活躍も素晴らしくて、日々感動をもらっています。
そこで女子陸上をテレビで観ていて気付いたのですが、インドネシアの選手のユニフォームです。
一言で言うと、全身を覆っています。
昨今の女子陸上選手のユニフォームといえば、セパレートタイプが多いと言えます。
その中での全身を覆うようなユニフォームは、正直とても目立ちます。
そこでその理由について調べていきます。
この記事では、女子陸上選手のユニフォームの理由は?
インドネシアの女子陸上選手のユニフォームの理由は?
以上のことについて調べていきます。
アジア大会2018をテレビ観戦している人も
ジャカルタで観戦している人も
最後までお読みいただくと嬉しいです。
目次
●女子陸上選手のユニフォームの理由は?
昨今の女子陸上選手のユニフォームは、瞬く間に変化していきましたね。
それでは現在の女子陸上選手のユニフォームの理由について、調べていきたいと思います。
女子陸上選手のユニフォームの理由には、やはり記録を意識したものだと言えます。
できるだけユニフォームと一体化とでもいうのでしょうか、空気抵抗や走るのにじゃまにならないように考えられたと思われます。
つまり記録を意識し機能性を考えたスタイルが、現在の女子陸上選手のユニフォームの理由だと言えます。
水泳選手がスキンヘッドにしたり、身体を締め付けるような競泳ウェアを身に付ける理由と同じですね。
以上が、女子陸上選手のユニフォームの理由は?についてでした。
●インドネシア女子陸上選手のユニフォームの理由は?
インドネシアの全身を覆う、まるでもじもじくんのようなユニフォームがとても気になります。
細かいタイムを争う陸上競技の中で、インドネシアの女子陸上のユニフォームは不利に感じます。
それでは、インドネシアの女子陸上選手のユニフォームの理由について調べていきます。
調べた結果、特に理由は見付けられなかったのですが、私の推測で書かせていただきます。
インドネシア女子陸上選手のユニフォームの理由は、宗教に関係していると思います。
インドネシアの大半はイスラム教です。
イスラム教と言えば、女性は顔と手以外を見せてはいけないという規律があります。
インドネシア・ジャカルタの記事では書いていませんでしたが、バリ島からジョグジャカルタに移ったとき、すぐに気付いたのが女性の服装でした。
ほとんどの女性が、ヒジャブや二カーブと言われている肌を隠した服装なのです。
現地のガイドさんの説明によると、インドネシアの大半はイスラム教だということで納得しました。
おそらくそれが、インドネシア女子陸上選手のユニフォームの理由に反映されているのだと思われます。
インドネシアの女子陸上選手のユニフォームは、ヒジャブと言われる頭を覆っているスタイルだと思います。
いままで世界的な大会では見たことなかったのですが、今回はアジア大会の開催国ということで、インドネシアの女子選手のユニフォームを見ることになったのだと思います。
宗教上の理由であれば仕方のないことですが、スポーツの場でも規律を守る。
インドネシアの信仰心の深さを感じます。
そしてアジア大会で様々な事情を見ると、とても勉強になり考えることが多いです。
以上が、インドネシアの女子陸上選手のユニフォームの理由は?についてでした。
イスラム圏の女性の服装Wikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/イスラム圏の女性の服装
●アジア大会2018ジャカルタ!観客席にも注目
アジア大会2018ジャカルタ開催ですが、蚊がスゴイらしいですね。
ネットニュースで、蚊取り線香等も持参しているらしいですが全然効かないらしいですね。
インドネシアの蚊は強い!
残念ながら私は、インドネシアに行ったときの蚊の記憶がありません。
多分、蚊には刺されなかったのだと思います。
そして先ほど、インドネシアの女子陸上選手のユニフォームの理由について書きました。
宗教上の理由で、ヒジャブや二カーブが女性の服装だと。
そして観客席にカメラが移ると、やはりそこにいる女性の服装もヒジャブです。
インドネシアの87.2%がイスラム教徒だということで、大半ということになりますね。
しかしインドネシア全土に均等にイスラム教という訳ではなく、宗教分布は地域ごとにあるようで、バリ島はヒンドゥー教です。
私の記憶では仏教だと思っていたのですが、調べてみるとバリ・ヒンドゥーというバリ独自の宗教でした。
バリ・ヒンドゥーとは、バリ土着の信仰とインド仏教やヒンドゥー教が合わさったものです。
なるほど、ヒンドゥー教のことはわかりませんが、仏教の香りがしたのはそのせいでした。
本当にインドネシアという国は奥深い場所です。
同じ国なのに、場所が変われば雰囲気が全然違う。
これからも、もっともっと見聞を広げていかないといけないです。
バリ・ヒンドゥーのWikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/バリ・ヒンドゥー